AACA 第7戦 長良川 1-2クラス 7位(敢闘賞) 1-1クラス 3周リタイア

前回の第6戦が雨で中止だったので、待ちに待ったAACA第7戦。
本来は56キャプテンのアシストとして働くために参戦も、アップのつもりで直前の1-2カテゴリーに参加したら、そこでのり平の逃げ切り優勝のお膳立てに脚を使いすぎて、1-1カテゴリーでは何もできないうちにリタイアでした。
今日は、エースを間違えた。

でも1-2カテゴリーの参加のみなさんはとても積極性もあり、AACAの理念である展開のあるロードレースをゲームとして楽しめたのではないかと思います。ホントAACAは楽しいレースですね。

ちなみに蛇足ですが、僕はAACAの活動をとても応援しています。地域にロードレース文化を定着させる事もそうですが、理想的には現在、自転車は参加する競技として盛り上がっているので、それをぜひ継続して、レースイベント運営で事業がきちんと成り立つようになってほしいと思っています。それを原資にして、給料までは払えなくても、レース活動にかかる経費をサポートできるような実業団チームができると良いと思います。AACAでトップカテゴリーのJPTチームを運営できる日が来る事を、外野ながらに期待しています。


レースと日記も少々

本日は予想通り朝から雨。
昼からのレースなので午前中はヤフオクで買ったSRMをTTバイクに取りつけようとして大苦戦。BBの外径サイズが合わないため、自分ではどうする事もできないので、またサンコーさんにお世話になるしかなさそうだ。
ついでに調子の悪かったロードバイクSRMの水侵入を確認すると、何と内蓋に穴があいている事が発覚。これはさすがに今日のレースに使うわけにはいかない。
そんなこんなもあり、正直なところ行くかどうか結構悩んだ末、雨でもOKの通勤バイクを持ち出して参戦する事に。

会場に到着するとのり平がアップ中。
チームの先輩いわさんにも挨拶し、二人が1-2を走るとの事で、お付き合いとアップ代わりに急遽参加する事に。

のり平がだいぶ戻ってきているので、本人には伝えなかったけど、のり平が勝てるような展開を作れると良いと思いながらスタート。
もちろん自分の本来の仕事は1-1なので、こちらでは着に絡むつもりは端から無し。のり平の勝利と、1-2クラスのレースのレベルアップに役立てればよいかと。


まずはスタートからイワさんが飛ばしていくので、後ろが千切れない程度に追走し、落ち着いたところで先頭交代。少しペースを落とすと、他の選手もかなり積極的に前に出たりアタックしていくので「おー、さすがAACA」なんて思いながら追走。
折り返してバックストレートでAACAの選手やDADDYの選手などがアタックしていくので追走。そのまま追い越してしばし単独逃げに。
ゴール前の登りまで先頭で帰ってきてゴールライン前に抜いてもらう。
ヘアピンを立ち上がって今度はADONの選手が良い感じで逃げるので、これも追走。
しばらく2人でローテーしながら(確か)バックストレッチの前半ぐらいで捕まる。
吸収されたのち、何人かがアタックかけるも決まらず、カウンターでもう一回単独で逃げる事になってしまう。

と言っても本気で自分が逃げたいのではなく、他の選手が脚がいっぱいの所から掛ける事で、追いかけるのにさらにダメージを与える事が目的。前半でイナーメの選手以外の脚を削ってしまえば、のり平がアタックした時に追える選手が少なくなるはず。

またゴール手前で抜かれて集団に。
折り返し地点まで結構小刻みなアタックがあるけど、確か決まらず。
自分も少し休憩し、バックストレートで再度アタック。
その周は周回賞もあったので少し色気出してゴールまで引っ張って、初めての周回賞。

そして4周目のバックストレッチでのり平が「やんわり」とアタック。
いや、それじゃ追いつけちゃうけど、と思いながら先頭で集団を抑えて逃がしてみると、すでに集団に残った選手は厳しそう。
なので、この後はイワさんと二人でほとんど抑え役。
20秒強ほどまで離れたので、今度は集団の選手に追いかける練習をしようと声をかける。
4名ほどで回しているけど、ちゃんと引けるのはADONの選手とチョーカルの選手だけかな。
余りペースダウンし過ぎるとモチベーションも下がるので、ところどころイワさんと僕もローテしてあげてのり平が見える程度の距離を保つ。
終盤には着き切れしそうな選手を後ろから押してあげたり、頑張りどころで声をかけたりとみんなが追い込めるようにお手伝い。
「自分はスプリントしないから、2位狙いじゃなく前を追おうぜ!」って伝えて最後まで頑張ってもらう。

そしてのり平は逃げ切り、イワさんはゴールスプリントで上位に入ってました。

のり平、復活おめでとう。


そして1-1は10分程のインターバルでスタート。
もう、最初から脚が無く、2周目のヘアピン立ち上がりで大きく遅れてしまう。
でもその周は前も緩んだので何とか加速して追いつけた。
でも次の周で万事休す。

その後は一緒に1-2を走ったチョーカルの選手としばらく一緒に走り、3周でリタイアしました。

レースは56キャプテンがシェルボと4対1でいじめられれまくる展開。
「何にも力になれず、まことに申し訳ありませんでした。」