実業団乗鞍E2 18位

山頂は奇跡的に晴れ。

でも空気薄いです。

標高1,300mから2,700mまで登る高山系?ヒルクライム。血液の薄い自分にとっては苦手なコース。でも8月の乗鞍の予行演習として参加しました。

目標は1時間15分以内で、できれば20位以内でポイントを取ることでしたが、結果は18位で15ポイント獲得。
やっぱり人間、見たところにしか行きませんね。もう少し目標高くしないと。

レースコースは景色といいコースレイアウトといい、8月の乗鞍にひけをとらない最高のこーすでした。なぜここが1,000人程度の参加者なのか不思議なぐらい。でも会場のキャパからこれ以上は難しいのかな?

レース内容は特に記載するほどの事はなく、とにかく坦々とマイペースを守るのみでした。

スタート直後の細道区間で既に50番手位(E1,E2混合で)になり、スカイラインに入って広くなった辺りから少し順位を上げ 30番手位に。そこからは回りの選手も同じぐらいのペースなのでしばらく合わせて登ります。斜度はちょうど武平と同じぐらい。でも酸素が薄い分、速度は1〜2km/hほど遅め。地味〜にキツイです。
しばらく広島で3位争いをしたスクワドラの方と並走し、前回負けたので登りでは勝とう、などとこだわってみたりして。
そうこうしてる間に同クラスの選手に5,6人は抜かれ、恐らくこの辺りで20位前後。ここからは余力があれば出来るだけ前の選手を追うことに。
半分ほどきたあたりでスクワドラの選手を含むパックからは抜け出し、少しずつ前を追います。
でも空気も薄くなかなかペースは上がりません。
それでも何とか2人はパスし、最後は平坦区間でE1の選手がアウターで飛ばすのでそこに乗っかりもう一名もパス。ゴール前の平坦は独走かと気を緩めかけた瞬間、後ろからポール列車がすごい勢いで来るのが見えたので、こりゃまずいと踏み直し何とか先着。

パックに吸収されたらやばかったかも。

山頂では空気の薄さからか、普段体験することのない脚の痛みを堪能しながら、最高の景色で癒されました。

いや〜、こりゃ8月も厳しいな。

やっぱ残りシーズンはヒルクラよりロードに合わせて調整しよっと。