深夜1時の幽霊タクシー!?

これは、今日のことではありません。
4月8日の深夜24時。その日は県議会議員選挙の投票日。支援した候補の選挙事務所で開票結果を待っていた。四日市選挙区は激戦のため24時ごろにやっと当選確実の一報が入り、万歳三唱。やっとのことで家路に着くとすでに深夜25時。真っ暗な田舎道を通り菰野に入った頃、田んぼの真ん中の信号で止まっていると・・・。
左の方からこの辺では見たことも無いタクシーが走ってきた。(すでにこの時点で薄気味悪かった)


なんでこんなタクシーが走っているのかと眺めていると、運転席のおじいさんが明らかにこちらを見つめている。(気のせいと思いつつも体がこわばって動けない。)
そして、どんどん近づいてきたかと思うと、信号を右折して、なんと僕の車の横で止まった。(本当かよ〜、と逃げ出したくなってきた)
そして、そして、運転手のおじいさんが、僕に手を振ってくるではないですか!!(キャー!!)



そもそもオカルト系は大嫌いな自分であるが、おじいさんの表情は困った様子。恐る恐る窓を開けて話を聞いてみると・・・、
「柴田って知らんか〜?」
僕は
「???」
菰野に柴田ってないし、柴田さんはいっぱいいると思うし、やっぱり幽霊?なんて思っていたら、後部座席から若いきれいな女性が出てきて、
「名古屋から来たんですが、市民病院ってこっちじゃないですよね?」
との事。
名古屋から来て土地が無い運転手さんが、全く方向を間違えた様子。
若い女の子がこんな時間に一人でタクシー飛ばして病院に行くのだから、よほどの事だと思い、結局、病院まで30分の道のりを先導してあげることになりました。

ごめんなさ〜い。幽霊じゃありませんでした。


きれいな女性だったので少々裏心もありましたが、名前も聞かずに帰りました。
家に着くと2時。その日は長男の入園式で6時起きの予定。直ぐに爆睡したが、さすがに次の日は眠かった。しかも夜は休職中の職場の歓迎会。さすがに1次会で失礼しました。


写真は庭の芝桜。

こちらは今が満開です。