美山C2 18位/200人ぐらい、本日90km、今月1343km、今年5017km:乾燥重量70.0kg

3年ぶりの美山ロード。過去2年は春先にトレーニングできずに参加できませんした。デビューレース以来、大好きなコース。それなりに狙っての参加でしたが、結果に欲がでて消極的なレースで反省の1日です。


3時半起きで4時30分家出。始めて新名神を走ったが、「京都ちかくなりましたね〜!」。1時間弱で京都東に着き、高雄経由で周山街道を北上。7時前には美山に着いちゃいました。途中コンビニ休憩を考えると、2時間15分で着いちゃいます。

バイクはエースのカーボンディープのドグマと通勤用のFP5を2台持って行った。美山に着いても雨は止まないのでFP5にR−SYSを履かせて雨用仕様とした。でもFP5はドグマよりフレーム重量は軽いのです。

受付を済ませて久しぶりの九鬼ヶ坂に向けてアップへGO。走り出して直ぐに調子の良さに気がつく。痛めた脚の影響もほとんど無く、脚も回るし心臓も珍しく簡単に170台まで噴け上がる。1周した後に平地区間で200mダッシュ3本。調子がいい。これなら十分に着に絡めそうなので、折り返してゴール前300mを再チェック。ゴール前をイメージして仕掛けるポイントを決める。
スタート前のサインを済ませると鷹組メンバーと遭遇。ちゃんとスタートには間に合ったようで一安心。C3のスタートにあわせて場所取りもして前方スタートを確保。スタートを待つ間、I上さんとKギャルソネさんとダベリング。一番前列で待っているはずが、相変わらず福井県の有名チームはマナー無しでスタート直前に最前列に退去して割り込み。こまったもんだ。
ま、4週もあるから関係ないのでスタート位置まで移動。いよいよスタートだ。

スタートまで1時間ほど待ったので、スタート直後からアップ替わりのプチアタック。スタートダッシュから先頭に出ると、福井県のチームが先行していったので、それを追いかけて集団からエスケープ。彼が行くなら2人逃げでも良いとおもったけれど、それほどペースは上がらない。しばらくして以前は細かった区間のバイパスでトンネルができていて、ここがなかなか厳しい区間。昔は細くてカーブが多かったので逃げが打ちやすかったのが、広くて見通しの良いダラダラ上りなので、断然集団が有利。ここで脚をつかってしまい集団に吸収されてからはしばし休み。それがたたって最初の九鬼ヶ坂は50番手ぐらいで通過。2周目に入り呼吸を整えながら、新トンネルは集団で休みながら走る。このあたりから調子もいいので「悪い欲」がでてしまい、だんだん消極的な展開になってしまった。トンネルは集団でやり過ごし、九鬼ヶ坂でペースアップすれば簡単に集団前方に出られる。2周目はそを確かめ、3周目は2周目より前方に登る。
(スタート直後いがい、何にもしかけてないぞ〜!)
最終周回も同様にトンネルを過ぎて九鬼ヶ坂手前の軽い登りでポジションアップしてと思っていたところで、鷹組のKギャルソネさんが前輪をハスられてこちらに向いて倒れてきていた。周りの状況を確認しても減速してやり過ごすしかないのでブレーキをかやり過ごす。なんとか巻き込まれるのは回避したが、50番手以下まで落ちてしまう。
挽回するために九鬼ヶ坂ではかなり飛ばす。でも前から落ちてきた高校生の集団に前を阻まれ中々上がれない。それでも頂上では20番手ぐらいまで回復。下りもまずまずでこなして左鋭角コーナーを抜けて先頭付近まで、と思った瞬間。コーナー出口で落車した人がいてそれを避けるために皆が減速。そこから踏みなおすが、20人ぐらいの先頭集団のお尻に追い着くのがやっと。追い着いた時にはすでに200mを切っていて、後はコースも無いし脚も無くなりそのまま先頭集団の後方でゴール。
結果はクラス18位。変に調子が良かったので結果に欲が出てしまい、積極的な逃げを打てなかったのは、少々後悔。さらに最後の登りで死ぬほど追い込んで先頭まで出れなかったのも後悔。
でも、最後の落車にかからなければ、ほぼ思ったシナリオを忠実にトレースできていたので、それはそれで良しとしよう。C2ではそれなりにアドバンテージを持って登れることは確認できたし、脚も完全回復した。これから秋に抜けて上げていこう。
今シーズンは春から結構走れているが、まだ現状では平地も上りもスピードが足りない。今月はレースをこなしながらウィークデーもしっかり追い込みたい。