実業団しらびそヒルクライムER20位

調子が良くて身震い・・・、したらいいのですが、土砂降りの山頂で寒さに震えました。でもさすが飯田市。自転車への理解が深いのもあり、レストランを開放してくれてあって、雨に濡れずに着替えができとっても助かりました。でも着替えてからも30分は震えが止まりません。久しぶりにこんなに震えました。
でも、一緒に参戦したチャンプのハムBがチャンピオンクラス優勝、P−kariさんがクラス4位。MS97のH野さんがクラス5位。先週の伊吹GFで競り合ったムーンロックくんもチャンピオンクラス6位入賞。そして先週、SAメンバー練に参加してくれたT田くんがERデビュー戦で見事3位で一発昇格と、心も久しぶりに震えました。一緒に頑張っているメンバーの好成績を見ると、本当に嬉しいものです。
おっと、自分はどうした?


いや、聞かないでください。

本当に・・・、

聞かないでください。



とは言え、タイトルに結果も書いたので反省のために振り返りを少しだけ。

今回はGWの食べ放題週間などもあり、もともと狙ってなかったレースで「10位〜20位ぐらいに入れればいいか」とのつもりで参戦。しかし人生と同じで、目線以上の結果にはならず、やっぱり見ていたところに収まりました。でも順位はともかくとして、タイムは何時も一緒に練習しているメンバーと比べるとさすがに悪すぎ。せめて1時間14分ぐらいでは走りたかったけど、何が悪かったのかな?

答えは〜 → 体重でしょう。


ま、体重の話はさておき、今回は元々狙ってないのもあり、序盤からマイペースで後半垂れずにそれなりにタイムを出すことだけが目的。並び遅れて50番手スタートだったのもあり、先頭集団は無視してマイペースを貫く。しばらくするとT田くんが後ろから上がってきて「あれ先頭ですか?」と聞きながら抜いていく。「そうだよ」と答えながらも全く反応できず。そしてしばらく先頭を視界に捉えながら粘るけど、やっぱり志(目線)の低さが妥協を生み少し出力が落ちてくる。先頭が見えなくなると余計に落ちて下りに入っても安全運転。この辺でチャンプが「あ〜、ほんと危ないよ」とか何時もの調子で笑いながら抜いていく。一緒にいたのはグランデパールの有名選手のみ。2人の一騎打ちはこの時点で決まってました。
下り終わって休憩十分なのでここからは結構いいペース。それでも急坂ではコンパクトのインナーローを連発。しばらくしてムーンロックくんに「がんばって」と声かけされながらパスされる。ここでも目線の低さから反応せず。(うーん、弱い)
あとは淡々とマイペースで登り、残り5kmぐらいでおじさんが「急坂はここで終わり」との声に息を吹き返し、緩斜面をアウターでガンガン攻める。見る見る前の選手をパスして、引き離したつもりが・・・、緩斜面なのでみんな着いてきて6,7人の集団を形成。そんなの関係なしで先頭をガンガン踏み倒す。(ま、あるいみ目標達成)
そして残りまだ1kmぐらいあるのかと思ったら、コース脇から「ラスト200、がんばれ」の声。聞き間違いかと思いながら回りがアタックするので、信じてこちらもアタック。2人ぐらい集団から前に行かれたけど、なんとか踏ん張り集団3番手でゴール。15位ぐらいかと思ったけど、結果はポイント切れ目のギリギリ上の20位。(これはラッキー)


出力プロフィールを振り返ると、Aveは282W。
全体的には中盤も粘っていて、自分の課題としてはまずまずの結果。先頭が見えなくなったときの落ち込みが、ちょっと悪い。伊吹もこの辺の時間帯が悪かったし、さらにその後の斜度変化でもっと消耗した。明らかに課題なんだけど、これはフィジカルというよりはメンタルの問題か?
中盤はAve280ぐらいで安定している。最後の緩斜面も出力こそ落ちているけど、スピードはかなり乗せられた。

でもタイムは全然ダメダメだった。


でも、継続時間ごとのピークパワーは決して悪くない。
(青が過去ベスト、オレンジが今回)
過去ベストとほぼ同じか、2ポイントはベストを更新している。

でもタイムはダメだった。
たぶん何かが下手なんだけど、良く分からない。
でも56ちゃんが教えてくれたソリアの結果は、まだ少ししかしてないけれど、確実に結果として出てきている。
あきらめずに、もう少し粘ってみよう。

でも、目線はもう少し上に修正しないとね。