JPT富士ヒルクライム 89位 54分28秒
ヒルクライムは苦手分野なのですが、比較的激坂は好きで昨年もエリートクラスで結構気持ちよく登れたので、今年はもう少し良くなると思ってエントリーしたものの、昨年より2分近くも遅い結果となりました。
ほんとヒルクライムって難しいです。
レースレポートとは言えない言い訳レポートを、、、
去年はすり減ったスプロケットで終始ギヤ飛びという悪条件のなか、結構気持ちよく52分44秒というまずまずのタイムで登っていた。
なので今年は52分はかたいと思っていたのですが、どうも朝から調子が良くない。
今週から仕事も4年に一度の大イベント月間に入っていて、直接の担当ではなくてもそれなりに身体も動かして普段よりは疲れていた。それに工事現場は細かな触媒(黄砂みたいなもん)が飛び交い、どうも喉や肺が痛い。
喉の痛みもそれだけでなく風邪もひいているのか土曜の朝あたりから身体もダルめ。
土曜日も現場があるので朝7時30分出勤。
それなりに早めに終われて一旦帰宅してから20時に家を出て単独で富士山まで。
0時過ぎに到着して車中泊。
これはなかなか快適に眠れたものの、最近の夏時間出勤の影響で朝5時には目が覚めてしまう。
会場へ行き一人でタープなどを張り準備開始。
一通り張り終えたところで監督が到着し、もう一つタープを張る。
なんだかんだで朝飯は遅めになり7時ごろ。
8時30分からアップを始めるも、ちょっと朝飯が多かったのかおなかが重め。
しかもSRMの調子が悪く出力値を表示できない。(これはレース終了までダメでした。)
しかも心拍計も無いのでアップの基準も分からないし、今回のレースは出力見合いでペース配分する予定で、それ以外の指標をほとんど準備していなかった。
こうなるとSRMもただの重りとなります。
いきなりテンションダウンで盛り上がりません。
監督が9時にチームカーで出発するためアップ20分目で一旦ストップしてオイルを塗ってもらう。(いつもありがとうございます、監督)
その後、自走で到着予定のチームのエースと監督が会えたかどうかの確認のため再度アップを15分程で切り上げてスタート地点へ。
エースは無事到着していて自分のお仕事は無くなり、残り時間をコースでアップ。
これがまた明らかに調子が悪い。
なんか引きずっているのかと思うぐらい自転車が進まない。
メカトラか?と何度も止まって確認するぐらい。
それでも少し負荷を上げて行くとやっと何時ものスピード感に戻ってきた。
それもで脚は重くまったくそれを維持できそうな感じも無い。
やっぱアップ不足もしくはアップの仕方がまずかったかな。
そんな状態なのでスタートはもちろん最後尾に並んで迎えます。
いざスタートするとやっぱり脚は今一。
最初の直線区間ですでに振り向けば後ろにはだれもいない。
しかもその時点で「踏むの止めたい」と感じるぐらい。
でもペースもそれほどではなく心拍は上がっていない。
なんとか気を取り戻し、チームの先輩の岩月さんの背中を追いかけながらペースを作ってみます。
しばらく5mぐらい後ろから追いかけているとそれなりのペースで走れるように。
すると徐々に十名ほど抜かして若干のポジションアップ。
そのまま最初の激坂区間にはいり馬返しの5km地点まではなんとか岩月さんが見える位置で走ります。
しかし馬返しを超えたあたりからかなりペースダウン。
ここからはブリッツェンのゼッケン5番の選手の背中を目標に。
足切りが先頭から15分だったので、先頭が40分でゴールしていると思われるため、なんとけっこう危ないペース。
なんとかブリッツェンの人の後についていき、なんとか54分でゴール。
反省としてはやっぱりアップ不足。
やっぱりヒルクライムの時しっかり1時間以上アップしよう。
それ以外の体調不良は仕事優先ということで致し方なし。
とりあえず切り替えて来週の内灘TTTで迷惑かけない程度に走りたい。