藤原TT、15分54秒

昨日、家族サービスをきちんとやったので、今日は1日自転車の時間がもらえた。なので楽しみにしていた鷹組主催の藤原TTに参加した。
前回の第1回大会は、リーダーがOffモードなのもあり、自分がトップタイムをマークしたが、今シーズンのリーダーには勝てるわけないので、自分の調子を見るのが主目的。結果は前回の16分フラットから、タイム的には縮められた。今年も春先は出遅れたので、もっと悪いと思っていたが、昨年よりタイムがいいのはある意味自信になった。でもコンディションの違い(風)を考えれば、正直、昨年の秋のコンディションには届いていない。特に悪いのが後半のタレ。昨秋はたしか3周ともほとんど同じタイムで回れたはずだが、今年は20秒ほど落ちている。
この後半のタレの原因は明白で、今年は「メディオ」の配分が圧倒的に少ないからだ。恐らくAT値もかなり低いと思われる(コンコーニはしてないが)。ソリア領域で走るTTの後半のタレを防ぐのがメディオであると言うのは、少し奇異に聞こえるかもしれない。確かにソリア領域のレベルアップのためにはソリアの練習を増やすのが正しいように感じる。しかし実際にはTTの間もずーとソリアで走っているわけではない。ソリアを10分以上も継続できるはずはないので、TT中もメディオ領域のエネルギー生成システムを使いながら走っているのである。これが十分でないと、一時はソリアでハイペースをキープできても、必ず数分(若しくは数十秒)でタレるのである。(←科学的根拠はありませんので、あしからず。)

犬山、内灘と、スピードレースに対応するため、付け焼刃で高負荷、高心拍の練習を重視してきたが、その反動でメディオを入れられる日がほとんど無かった。ポイントかLSD(REST)のどちらかの練習になっていた。
もちろん気付いていたが、練習スケジュールとしてもどうしようも無い部分もあり、容認してきたが、今回のTTの結果ではっきりした。
7月は「メディオ月間」とし、早起きしての往路15分×4本を週2回入れられる用にしたい。できれば苦手な復路でも15分×2本を入れられるといいな。