思い切りの悪いスプリントに反省

パリは買えなかったけど、パリ丼で満足

去年、なんちゃってアタックで惨敗した古城Gロードレースに参戦。今年は調整も早めに進み、真剣に狙って行く予定が直前の2週間が色々あって練習不足となってしまった。結果もその自信の無さを反映したものになってしまった。
一番の反省は、ゴールスプリントへ向けた最後の攻防の中、飛び出せたかも知れないタイミングで中途半端に先頭に出るだけとなってしまったこと。
ゴール前500mほどで徐々にスピードが上がる中、7〜10番手ぐらいからポジションを上げ始めていた時に、リーダーを含む先頭3名が一瞬牽制でスピードダウンした。後ろから押し出される感じで先頭に並んでしまった時に、つられて牽制してスピードダウン。このまま牽制しあうか、犠牲になってリーダーを引くべきかを悩み、中途半端に先頭に出てしまい、結果としてリーダーを引くことに。しかし一度スピードダウンしてからなので、これも中途半端で100mも引かない間に後続に飲み込まれる。
自分に勝つ気があれば、牽制が入った瞬間にそのまま前回で飛び出していたはず。成功するかどうかは別として、全力を出し切ってレースを終われたはずである。
言い訳はしたくないが、大きな悔いの残るレースになってしまった。余力を残しながら自分の参加しないゴール勝負を間近で眺めるような、惨めな思いはしたくない。
鈴鹿は失敗してもいいから、積極的なレースにしたい。