ツールド鈴鹿165km(LSD+メディオ+ソリア)、今月383km、今年4057km:乾燥重量71.6kg(あれ、あんまり減ってない)

昨日、一昨日は乗れなかったので、GW最後の締めくくりに、まえからトライしたかったツールド鈴鹿。2日間完休のベストコンディションで望みました。
でも、べつにレースでもサイクルイベントでもありません。鈴鹿山脈の4峠を全て1日で制覇するMS97伝統!?の練習コース。完全な山岳修行です。距離は結局160kmほど。獲得標高差は2500mぐらいになるのかな?朝5時半に朝明公園を出発して12時半にはゴールしました。昼からはしっかり家族サービスできる時間だし、なかなかお得なコースでもあります。今日は、M原くんとS本さんが途中合流してくれて、さらに最後はとくさんも合流。一人では辛い山岳修行も楽しく走り終えることができました。みなさん、ありがとうございます。


予定通り4時起きで5時15分に家出。朝明公園に5時25分に到着し、一応10分ほどウェイティング。さすがに誰も来そうになかったので5時35分には出発。306号から旧道を通って一路鞍掛へ。先も長いのでペースはのんびり心拍125ほどで。鞍掛では一応麓の横断歩道からタイム測定。とはいえ心拍は155を目標にメディオレベル。最高でも160までに抑えて回転を意識して上った。タイムは23分37秒。まずまずかな。回転で登っていると、斜度が緩んだ時にきっちりシフトアップしてペースアップできることが良く分かった。頂上までまったくたれなかったし、一つの登り方のヒントかな。
特に息も荒くないのでそのまま下山するが
「さ、さむ〜い!」
麓の路上温度表示は「8℃」。早朝スタートの難点はこれですよね。昼間は25℃近くになるはずなので、気温差10℃以上。ウェアの選択がひじょ〜に難しいです。
6時代の滋賀県側の森を森林浴の如く気持ちよく流し、日本コバでもメディオペースで軽く登る。補給食を取りながらいいペースでLSD。石榑に登りかけたところでM原くんと遭遇。2人でゆっくりと登り始める。M原くんは2日前のチームのTT大会で追い込んだらしく、のんびりロングでちょうど良いとの事。TTも3位に食い込んだそうだ。確かに今年は冬場から乗れていたし、かなり強くなってきているようだ。やれば伸びる若さが少々うらやましい。頂上手前でS本さんにも遭遇。この時刻でもやっぱり自走で来たようだ。「練習会=自走」との思考回路になっているあたりは、やっぱり変態仲間だろう。また変態朝練のお誘いもいただいたので、ウィークデーもよろしくお願いします。
下山して一度朝明公園を通過して、ノンストップで武平へ。
武平では少し追い込んでタイムをとってみたかったので、2人にそれを告げて1人でアタック。心拍165を目標にある程度ギヤもかけて登る。すでに走行距離は95km。沖縄の勝負どころの源河の登りとシンクロする。熊牧場上のカーブでは9分27秒。前回よりは1分以上早い。料金所跡も19分36秒。ここでも1分以上早い。しかし前回34分後半だったので、1分早くても33分台。せめて32分台を出したかったが、ここからの終盤もかなりタレて13km/hキープが精一杯。結局伸ばしきれずに33分10秒。まだまだ登りは改善の余地がありますね。
武平の滋賀県側下りでは工事中のためか路面に大きな溝が切ってあり、気がついたときにはすでに遅し、前後輪共にリム打ちパンク。偶然にもチューブを2本持っていたので、事無きをえたけど、1人で来ていてチューブ1本だったらと思うとぞっとする。これからも2本は持っていこう。
下りきったところで、とくさんと遭遇。かもしか荘で一緒に休憩して、一緒に安楽へ向かうことに。安楽では脚も無いし、LSDペースの約束をしたので、まだ余力がありそうなS本さんだけ先に行ってもらって、M原くんと話しながらのんびり登る。こういうペースの登りってとっても好き。意外と練習にもなるんですよね。帰りの306号も基本的にはLSD。というかもうペース上げる足は残ってません。最後はS本さんのお誘いで登りで掛け合い。着き位置で加速させてもらったので、お礼とばかりに早駆け。振り切れれば先着してやろうとは思ったけれど、さすがS本さん。少しはなれたけれども直ぐに追い着いてきて頂上手前50mでパスされました。登りスプリントも行けますね。
コンビニで2年前の鈴鹿で大接戦した同い年のライバルA尾くんと遭遇。今年は実業団にチャレンジするため、相当走っているようで、今日も二の瀬を6本とか。目標は10本だったらしく、先週は10本こなしたそうだ。
ツールド鈴鹿で満足していたが、上には上がいるもんだ。
ちなみにS本さんも「1本峠すくないからな〜」とか言って、ロープウェーに登りに行きました。やっぱり変態。


今日はかなり動けてきているのを実感できた、満足な1日でした。