犬山クリテ エキスパート2位(登録と総合で3位)、個人TT4位 本日70km:乾燥重量70.2kg


家族で参加の犬山クリテ。去年はシーズン初レースでアップアップのレースだったけど、今年はかなり積極的に動けました。エキスパートクラスは登録クラスと同走。それでもあくまで総合優勝を目指して積極的に攻めました。11周のレースで計3回のアタックを仕掛けて、最後のアタックはゴール1kmの逃げ。残念ながら逃げ切れず、競輪プロとそれをマークしていた2人に差されましたが、スプリントもきっちりして3番手ゴール。クラス別では2位。久しぶりの表彰台(台はなかったけど)。個人TTは砂の浮いたコーナーを攻めきれず4位。でも直線では45km/hをキープできていたので、まずまず満足。本格的にシーズンインできた感じです。

犬山クリテは個人種目はスタートが遅いので、8時に家を出れば十分。子供連れでも参加しやすいのがいいですね。
【エキスパート(11周)】
去年4位と悔しい思いをしたエキスパート。登録クラスと同走で17名ぐらい。強いメンバーは大体去年と同じ。特に強いのがLEGNOのU田さん。競輪プロのスプリントは伊達じゃないですから。
1周目はコースを思い出すのも含めて様子見。そして2周目のバックストレッチでまずは様子見のアタック。それほど踏み切らずに、何人か着いてきて上手に抜け出せればぐらいで飛ばす。3人ほど着いてきて若干集団とも開いたが、先頭交替して抜け出すほどには行かず、3周目に入る頃には吸収。3、4周目は4、5番手ぐらいで様子見。そして周回賞のかかった5周目のバックストレッチで2回目のアタック。今度は本気で前回で踏む。直ぐに15mほど離れてテクニカルセクションに入る。これなら周回賞は堅いので、息を落ち着けながら差をキープできるか試みる。とりあえず周回賞はGETしたものの、やっぱり集団も放っておいてはくれないので、6周目に入って直ぐに吸収される。
その後しばらく集団最後尾まで落とし休んでから、8周目からはまた前方に移動。高校生が何度がアタックしたり、今回最多エントリーのダディーのアタックにU田さんと一緒に反応し、確実に潰していく。途中なんどかU田さんと交替で先頭を引きながら最終周回に入る。タイミング悪く先頭にいたので、脚を使いすぎない程度に引いていると1コーナー手前で3人ほどが先行していった。5周目のアタックの如くバックストレッチで牽制がかかればアタックするつもりだったけど、みな考えることは同じで、2、3人がアタック。それに反応してテクニカルセクションに入る頃には2番手に。このまま2番手キープでゴール勝負でも良かったが、競輪プロのスピードに敵う訳は無いので、総合トップにこだわり短い直線でアタック。しかしこれは切れも悪いし距離も短いので大きなアドバンテージは取れずに3mほど先行。でもコーナーが続くので完全ノーブレーキでコーナーを攻める。最終コーナーの1つ手前までほぼリードをキープしたが、最終コーナーでU田さんを含む3人に先行されてしまった。4番手で最後の200m。FORZAの人がスプリントを仕掛けるお尻に着き、最後の力を振り絞ってかわし総合3位ゴール。BREZZAのK子さんも迫ってきていたようだが、なんとか振り切る。
結果、U田さんをマークしたらしいダディーの人がU田さんい続き2位で同クラスの優勝。でもU田さんマークの2位より、総合TOPに拘っての3位の方が価値があるかな。最後のスプリントで先行する人をさせたのも気持良く、まずまず満足の1日でした。

今日の戦利品。

周回賞は結構豪華。どうせ靴下1本と思っていたけどうれしい誤算。GEL入りで快適そうなので、通勤BIKEにつけようかな。


【個人TT】
本当はこちらの方が最初のレース。3kmほどと短いTTでどうやって走るか良く分からないままスタート。1番手前はチームHのM本選手。とりあえずこの人に近づければいいかと目安にする。スタートして最初の直線で45km/hまで上げる。直ぐにコーナーが来るが、1年ぶりで感じか掴めずかなり減速。(ここは本当はノーブレーキで曲がれるコーナー)ダンシングで加速して45km/hに乗せるが、次のコーナーはコーナー入り口のアウトに砂がいっぱい浮いている。そこを通ってしまったのでやっぱり減速。最終代3コーナーも久しぶりでビビッてしまい減速。そんなこんなでコーナーでロスしてやく5秒は失ってしまった。(エキスパートの時は難なくノーブレーキでまがれたのに)結果はやっぱりトップから4秒以上遅れて4位。来年のリベンジを誓うのでした。

今週末は栂池。しばらくHCの練習をやれてないので、今週は高岡周回練はサボって、水曜日に朝武平で追い込もう。