アタック練110km、今月846km、今年10715km:乾燥重量72.2kg

我がMS97にはチャンピオンが何人かいる。
言わずと知れた乗鞍チャンピオン、丸岡チャンピオンは×2回、そして忘れてはいけない練習会チャンピオン(笑)。実はこの人が最強と思うのは僕だけではないかも。

その練習会チャンピオンの企画で、鷹組との合同お疲れさん会に参加できなかったメンバー(といっても僕と2人)で乗鞍チャンピオンのお祝いしようということで、がっつりアタック練習&食事会をする事に。でもうっかり食事会の事を忘れて家族との約束を入れてしまい、練習会だけになっちゃいました。S本さん、ごめんなさい。

練習会は乗鞍チャンピオン、練習会チャンピオンの他にも、ETNAからBR−3ランキングトップ10で2004年の鈴鹿以来のライバル(同い年)、BR−4から二の瀬19分で長距離得意な今年のおきなわ130kmのライバル、MS97の変態トライアスリートとヒジョーに濃い面子。鈴鹿30歳チャンピオンも序盤だけご一緒してもらい、さらに過激度アップ。最初から大変なことに・・・、



コースはいつもの集合場所からスタートし、フラワーロード〜関〜蝙蝠峠〜長野峠〜中勢バイパス〜306のアップダウンと峠だけというキッツイコース。
そしていきなり最初のフラワーロードからアタック合戦開始。オープニングはいつも通りS本さんが取る。自分もついていったが切れが良すぎなので途中でやめておく。2本目はS本さんのお尻に着き、頂上手前で差してごっつあんゲット。3本目は少し距離が長いのもあり乗鞍チャンピオンがS本さんに粘り勝ち。しかし全部に絡むS本さんはやっぱり最強。
ここから蝙蝠峠まではしばし休憩。しかしすでに昨日の二日酔いの影響でもどしそう。蝙蝠峠は飛ばしすぎない事を目標にマイペースで登る。中盤までは乗鞍チャンピオンと並走していたが、斜度がきつくなりだんだん離れていく。しかし乗鞍チャンピオンも少し脚に来ているのか、手を伸ばせば届きそうなぐらいの位置でしばらく走るが、やっぱり終盤はやっぱり乗鞍チャンピオンの本領発揮。2分ぐらいは遅れて2番手で登頂。3番手は30秒ほど後ろでS本さん。うーん、序盤わざと抑えていたらしいが、危うく追いつかれるところだった。
全員が登頂してから下って長野峠へ。序盤、A尾くんが先頭を牽き、その後でしばらく先頭を牽くとトンネルが出てきて「あれもう終わり」と気が緩んだが、どうやら新しいトンネルができていたようで、そこからはいったん緩んだ脚はもとに戻らず千切れました。ここはやっぱり乗鞍チャンピオンの本領発揮で、さすがのS本さんも少し遅れていたようです。
下ってコンビニで休憩してから再スタート。ここからは平坦基調の中に短い登りが何箇所も。これが厳しいのですよね。
最初の丘でこれまで登りスプリントの足を隠していたA尾くんがアタック。これには無理せずに後ろのメンバーを待ちながら中切れ。信号で追いつきしばらく集団で走るが、丘がくるとまたアタック開始。無理矢理S本さんに前に入ってもらいお尻かじり虫。長めの丘で乗鞍チャンピオンが先頭を引いているところを2人でエスケープ。最後は頂上手前で差し2度目のごっつあんゲット。しばらくしてまた長めの丘。今度はS本さんにA尾くんが着いてアタック。最後にA尾訓が差して先着。そのままS本さんは少し先行して一人で下り、次の登りでなんとそのままアタック。さすがにこりゃ簡単に捕まえてしまうと思ったのであえて自分は見送るが、乗鞍チャンピオンとA尾くんが本気で追うが、届かずに逃げ切り登頂。S本さん、すご過ぎ。
そこからはしばらく亀山市街に入り休戦。しかし安楽川を越えるとまた再開。最初の丘は大きなアタックとはならず、4人が纏まって登頂。そして次のカーブしながらの急坂で3番手から渾身のアタック。これは見事に決まりそのまま逃げの体勢に入る。しかし泳がしてはもらえず、信号ストップであえなく吸収。そしてミニストップに登る丘では乗鞍チャンピオンが渾身のアタック。これも綺麗に決まり、そのまま逃げに。しかも追走集団はS本さんが帰宅で離脱、A尾くんが脚を攣って離脱したので、自分もやめ。一瞬で乗鞍チャンピオンが消えて行きました。

ま〜、しかし本当に良いメンバーで苦し楽しいアタック練習になりました。またお願いします。