物々交換

こんどこそTOEICではありません。
LOOKです。

チームメートののり平くんの愛車と、僕のドグマをスワッピングしてフレームだけ入れ替えました。
LOOKに前から乗りたかった自分とドグマに前から乗りたかったのり平くんのニーズが一致。お互い新しい相棒になりました。

いつも忙しい中、3kさんが2台ともバラして組みなおししてくれました。しかもチェーンステーガードやチェーンウォッチャーなど、他にも細かい仕事がいっぱい仕込まれてます。いつもありがとうございます。

585はヒルクライム用の定番として既に名を馳せていますが、56cmのフレームサイズで写真の状態(ペダル、ボトルゲージ、パワータップ付き)で7.5kgとGIANTより500gほど重いですが、79デュラと78デュラのハンデがあるし、ピラーやステムなどもそれほど軽量パーツではないので十分です。

そして、何よりパイプをラグでつないだ自転車らしいルックスが美しい。TCRの様な新しいデザインも好きだけど、やっぱりバイクはこうじゃなくっちゃといった感じですね。パーツがドグマに着いていたものから転用なので、少し統一感が無いのはご容赦願います。とりあえずステムとボトルゲージは変えたいなーと思ってます。


インプレなんぞも少しだけ、

とりあえず今日の練習でシェイクダウンしましたが、これが思った以上にイイです。
まず何は無くともその踏み味が抜群です。
一言で言えば「ソフト」な踏み味です。でも柔らかいという意味ではなく、しっかりと剛性は保ちながらも踏み込んだときに変な堅さを感じません。脚への攻撃性がほとんど無いといった感じ。ロングライドでは大きなアドバンテージになりそうです。
振動吸収もTCRよりも秀逸。安定性も問題ありません。ハンドリングも雑誌の評価ほど悪いものではありません。高速コーナーでも十分安定してますし、クイックな曲がり方もこなします。

小さな丘で少しアタック気味に加速してみましたが、ススススっと伸びて行く感じで気持ちよく加速します。本気スプリントはしてないので、まだ分かりませんが登りでSFRぎみに重いギヤを踏んでも全く力が逃げませんし、脚へのダメージも少なく感じます。

なので最初の登りでは激坂も重めのギヤで70回転以下のトルクで走る感じで上りましたが、7kmの登りで最後まで脚が垂れずに登れました。逆に心拍や呼吸が楽になるので流しているような感覚で気持ちよく登れました。

また105km走ってから二の瀬峠に上りましたが、AVE310W程度で登る脚が残ってました。

ソフトな踏み味はフレームが包容力があって、雑なペダリングを上手にいなしてくれるからかもしれません。なのでとにかく疲れにくいです。

こうも感触がいいと、エースバイクをTCRにするか585にするか悩むところ。
総合的には585が勝っている気もするけれど、もともとTREK5900でロードを始めた自分としては、どちらの加速感が好きかというと、やっぱりTCRの乾いた軽さと硬さを感じる、一歩目からキュキュっと加速する感じが好みですね。
ただ、重いギヤで登る自分にとって、585の包容力も捨てがたい。

う〜ん、嬉しい悩みが増えました。