京ヶ野周回 127km

今日はbean兄貴と練習の約束をしていたのですが、チャンプからの誘惑に負けて京ヶ野P1練習になりました。
思えば2年前に全日本対策としてチャンプに紹介して以来、中部のP1猛者の定番コースになったコース。色々あってそれ以来あまり実施されなかったのですが、たった3人でしたがあの頃の楽しさが蘇るような練習でした。待ったかいがあったかな。


朝はbean兄貴の召集で菰野(決して小物ではありません)役場のミニストップへ。早く着きすぎたので、ちょっとペダリングの確認に武平の麓まで登ります。
戻ってコンビニに入ると別府さんも参戦。あえて厳しい道を選ぶと言う事で僕と一緒に京ヶ野へ。

9時20分には現地に到着し、しばらく待ってもチャンプは現れず。また寝坊かと思いきや、今度はゲーリーでコンビニストップだったとか。

待ちくたびれて別府さんと走り始めたところで後ろから凄い勢いで抜いてきたので、慌てて合流。

京ヶ野集会は前半は1周14kmほどで前半半分は12分程の緩やかな登り。途中3分の2程の所に豚小屋の急坂があり、頂上手前も斜度がきつくなります。
下りはドカーンと一瞬で下り残り半分は平坦貴重で40〜50km/hでかっ飛ばせます。

まず1周目は登り途中からの参加なので余裕もあるので緩斜面は後ろに着いていると220wぐらい。前に出ると290wぐらいで、豚小屋の急坂でも320w程度でダメージためずに登れます。頂上手前は350wの体重5倍に入りますが、それほどきつく感じない程度で。
下りから平坦は得意区間だし1周の平均を下げないために290wぐらいで前を牽きます。

2周目に入って登り区間頂上でタカユキが追い込んでいるので「大丈夫かな?」と思っていたら、案の定平坦区間で両足攣ったとか。それでもその後は千切れる事も無く先頭もバンバン引いているから驚き。さすが本気で競輪プロ目指した実力者です。

3周、4周とほぼ同じペースで進み、5周目に入る頃には自分が少し弱り目。
登り区間では全く前を牽けずに何とかお尻にかじりつくのみ。なんとか千切れずに登頂し、平坦り区間は最後の追い込みで300wオーバーで引きます。
52〜54km/hぐらいまで上がり、タカユキは終了宣言。
チャンプはその後もバンバン前に出て高速ローテしたうえで、最後の裏道の登りで飛んで行きました。

去年の広島以来、体調崩して強いメンバーと一緒に走る機会はなかったのですが、待ちに待った楽し苦しい練習で、とても楽しかったです。


パワーデータを見てみると、登り区間で260w程度、1周平均で220w程度と、先日の水沢集会に比べたら数値的には全然低い負荷ですが、体感的には1.5倍ぐらい追い込んだ感じ。パワーデータも不思議なもんです。でもどっちの練習も大切なんだろうと思います。一人で目標の負荷を維持するのも、強い人と引きあうのも、やっぱ自転車は楽しいです。

【1周平均】
1周目 23:40 227W 87rpm 3.2倍
2周目 25:46 229W 86rpm 3.3倍
3周目 25:30 228W 89rpm 3.3倍
4周目 25:12 219W 89rpm 3.1倍
5周目 25:30 213W 86rpm 3倍

【登り区間
1周目 9:34 264W 88rpm 3.8倍
2周目 12:04 265W 86rpm 3.8倍
3周目 12:04 258W 88rpm 3.7倍
4周目 12:02 248W 87rpm 3.5倍
5周目 11:58 243W 85rpm 3.5倍