パワーアップセミナー

連合三重の催しに参加したが、非常に満足なセミナーだった。午前中は連合本部のNo.2(事務局長)の話だが、堅い題名ではあったが内容はしっかりしていて、話し方もさすがに上手だ。これからの取り組みの参考になるアイデアをいっぱいもらった。
昼からは元吉本のプロデューサー。横山やすしのマネージャーをしたこともある大谷由里子氏。http://www.innovative.jp/2006/0524.html



「人のこころのつかみ方」とのテーマで公演してもらいました。
その中で「コーチング」の大事さを説いていました。日本ではコーチングとティーチングが混同されることが多いとのこと。ティーチングは教える側に答えがあって、それを伝える(押し付ける)形のもの。それに対して本当のコーチングとは、相手を「認めて」、「引き出して」、「応援する」事だそうです。例えて言うと、テニスの打ち方を「こうやって振りなさい」と教えるのがティーチング、それに対して「どう打ちたいの」、「どうやって打ったの」、「その結果はどうだったの」と自らの発想を引き出すのがコーチングだそうです。
ティーチングが悪いということではないのですが、これからは個々の力を引き出すためにコーチングが重要だということである。
さすがに元吉本、1時間半の公演中も笑いが絶えない公演で、本当の意味で笑いの力のすごさを勉強させてもらいました。