ベッティーニが勝つべきじゃ・・・。

ジロの第8ステージ。20人以上の逃げが決まって最後のスプリント勝負。先行する2人を一人で追いかけたベッティーニをゴール前で差したCSCの選手が優勝。録画で全編見たわけじゃないけど、「ん、こんなやついたっけ?」と言ったやつがゴール前だけ差していった。ベッティーニはそれまで逃げ集団の中でも積極的に先頭も引き、最後もタイミングよくロングスプリントをかけた2人を一人で追いかけて捕らえると言った仕事をしっかりしていた。グランツールのレースでも、20人ぐらいの集団になると、まるでホビーレースのような動きになるんですね。ある意味、見ていて面白いけど、ベッティーニファンの自分としては、ちょっと納得の行かないステージだった。
それに対してピノッティがマリアローザを獲得した第6ステージのラベルデの優勝は、気持のいいレースだった。