高圧酸素カプセル

今日は会社帰りにドーピングを施してもらった。と言ってももちろん薬じゃないですよ。ベッカムハンカチ王子が使って話題になった「酸素カプセル」です。JADA(日本アンチドーピング機構)の見解を受けてJOCが北京オリンピック前に「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること」に抵触しかねないとして「使用を控える」ようにとの方針をだしたそうです。甲子園でも今年は使用を控えるように指導があったそうです。しかしあくまで民間療法。その効果ははっきりは特定されていないようです。これとは別に医療用の高圧酸素療法というものがあり、潜水病の治療などに使うもので、2〜3気圧で100%酸素で行うものもありますが、民間の高圧酸素カプセルは1.3気圧ぐらいで空気を圧縮しただけのもの。言い換えれば「あくまで圧力をかけて空気を濃くしただけ」ではあります。

で、その効果は、

正直、自分に関しては相当効果を感じました。実は今日で2回目なのですが、今年のオーバートレーニング症候群らしき酷い疲労感の中で使用したため、より効果を感じたのかもしれません。
始めての時は少々耳抜きがうまく行かず耳が痛かったので、受けてから直ぐはよくわからなかったのですが、家に帰ってしばらくすると明らかに体全体が軽いのが良く分かりました。翌日も今まで普通にあるくのですら脚の疲労感を感じていたものが、スタスタと力が入った歩き方ができました。今回は2回目で耳抜きもかなり慣れ、受けて直ぐに体が軽くなる感じが分かりました。その真価を鈴鹿で試せるといいですね。でも練習不足と相殺されて良く分からないかも。


ところで、
ハンカチ王子のお父さんは、会社で「ハンカチ王」とか呼ばれているのかな?