プレおきなわ190km(色々):乾燥重量72.6kg

沖縄前の調整のためにチームの乗鞍チャンピオンと練習会ちゃんプがシーズンオフなのにも関わらず山岳ロングのアタックフェスティバルを企画してくれた。(え、僕の為じゃないって。)
しかもオフ6日目のもう一人の乗鞍チャンピオンやFORZAのエース級4名&同い年のライバルで来期はBR−1に昇格したA尾くん。そしてオフに入ってから調子のいいH松くんなど、正に中部圏オールスターと言ってもいいメンバーで、一人では絶対に出来ない高強度なロング練ができ、感謝、感謝です。
この2週間は乗り込みをすることが出来なかった(やらなかったのではなく、出来なかったのが正解)ので距離に不安があったし、スケジュール上、10月に調整レースがうまく入れられなかったので、本当に助かりました。ある意味そこらのレースよりキッツイ、というかおきなわ130kmよりは確実にキツイ!
後半は垂れた(というかあえて抑えた)けれど、130kmまでは登りも平地もいい感じで踏めて、思ったよりもうまく仕上がっている感じ。ただ、仙台で増えた2kgはやっぱり痛い。登りのペースが2週間前よりワンランクダウンって感じ。でも今の自分の力をはっきりとつかめたので、現有戦力で出来るところまでやろうと思う。
参加の皆さん、本当にありがとうございました。
本当に仲間というのはありがたい。ことしのおきなわは決して一人で戦っているわけではない事を心に刻んで、キビシ時にも絶対にあきらめない走りをしたいと思う。


練習内容はこちら

名古屋組と四日市組に分けて、藤原の道の駅に8時半集合。鞍掛から滋賀県に下りて安楽越で帰る予定。四日市組はS本さんとA尾くんと自分の3人で朝明公園を7時45分に出発。そこそこのペースで藤原まで。集合場所でH松くんと遭遇。しばらくして名古屋組が現れるが、この集団は明らかにオーラを発している。挨拶するが、ゲストの乗鞍チャンピオンのタイヤが調子悪いようで、良く見るとサイドが裂けていた。近くに自転車は無いので、本来の予定を逆走して自分の家によりタイヤを交換。図らずしも日本のトップホビーレーサが我が家に大集合してしまった。直ぐにタイヤを交換してアジア戦コースに裏道から登りフラワーロードまで。裏道を選んでしまったので、ここでは少々先頭に出る回数が多かった。しかしこのメンバーだと集団のペースも速く、いつものフラワーロードでもアタック合戦にならない。このあたりからFORZAのM田さんが遅れ出す。自分はそれまでに結構脚も使っているし、今日の目的はアタックよりも速めのペース走。なのでところどころM田さんを待ちながら走る。途中自分の説明不足で道を間違えたが、安楽に向けてまたペースが上がる。このあたりからゲストの乗鞍チャンピオンが積極的に前を牽く。さすがに強いのは一瞬で分かる。安楽の登りはチャンピオンを先頭にFORZAのT井くん、H松くん、M本くんがいいペースで登っていった。H松君は今日は調子よさそうだ。(シーズンは終わったんだけどね。)
自分は途中の右折を知らせるために最終走者まで待つ。最終走者を確認してから自分のペースで登り始めるが、やっぱりちょっと体が思い。それでも先行していた3人を追い越して6番手で登頂。下ってかもしか走まではH松君が元気。でも相変わらず先頭に出るのが下手。アピールしたいのは分かるけど、スピードを上げるより、長く牽く方が評価されることを未だに分からないみたい。日野の登りではやっぱりゲストのチャンプが先行。H松君は食い下がって最後まで後ろにつけていた。この辺から100kmを超えてきたのでM本くんもきつそうで離れ出す。自分もM本くんの直ぐ後ろから追いかける。その4名以外はだいぶ離れて、そのままブルーメの丘の後の3段登りもも4人でローテーション。自分も結構いい感じで先頭を牽けたし、規定の130kmをクリアし、ここまでは結構追い込めた。永源寺下のファミマで休憩し合流。少し止まったのがよくなかったのか、ここからは急に脚が動かなくなる。1週間前までにこの練習をやっていれば、後の事考えずに無理矢理踏んで言ったと思うが、今日、ここで意地になっても急激に力が上がるわけでもないので、ここからはあえて無理せずきつくなったら素直に遅れることに。今年はあくまで130kmに向けて練習してきて、夏場にオーバートレーニングで調子を崩していたので、いまここで出来る練習としてはこれでいいのである。
ここからは登りの度に我慢大会。日本コバの激坂は何度もペダルから足を外そうと考えたけど、何とか登頂。鞍掛の手前で既にグロッキーのM本くんとT井くんと合流しぐるペットに。鞍掛に入っても途中で一人遅れはじめる。変なダメージだけを残さないように気をつけてペダリング。単独再開で登頂。下りで2人と合流し藤原道の駅に帰着。でもここからさらに20km帰り道があるのが信じられない。とりあえずA尾くんとS本さんに着き位置で走るがそれでも途中遅れてしまう。うん、でもこれでいいのだ。大事なのは来週いい状態で走る事だけ。今から根性トレーニングしても上積みは無い。
今シーズン最長の乗り込み立ったが、同時に今シーズン最遅の帰宅。帰宅すると見事にかみさんの角が伸びていた。平謝りとゴマすりで何とか乗り切り、夜は流行のカレー鍋でプロテインローディング。
いや〜!こんな練習、ずっとしていたら、自分でもBR−1レーサーになれそうです。中部には強い選手がいっぱいいます。
この中から、今後、おきなわチャンピオンや乗鞍チャンピオンが誕生する予感がします。