4kmTT(15分9秒)

駅伝前の最終練習日。エースのH本くんがぎっくり腰のため4km区間走者を決めるため4kmでTT。前回の反省もあり序盤をいかに抑えて走れるかが課題と思っていたが、やっぱりリーダーも「TTより3分50秒のペース走をした方がいい」との指示。一回見ただけで力を図って的確なアドバイスが出来るところがさすがです。
アップでひかるちゃんが4分のペースを作ってくれて、その感覚で入りの1kmを走ればよい。自転車みたいに出力計はもちろんのこと、スピードメーターも無いので感覚が頼り。しかしそれが一番難しい。

いよいよTTに入り、スタートからひかるちゃんが軽快に飛ばす。これに着いていってはいけないので、少し落とすとS崎さんとK村くん、リーダーJrがひかるちゃんにあわせて飛ばしていく。3人は2kmTTなので気にせず先に行かせることに。感覚的には少し3分50秒よりも早く感じたが、心拍は160ほどなのでそのまま行く。800m地点ぐらいでひかるちゃん以外の3人をパス。すると1km地点で3分31秒ほど。やっぱりちょっと速いのでここからは少し落とす。でも視界にひかるちゃんが見えているので、その距離の離れ具合を基準にペースを作る。2km時点で7分24秒。1km3分43秒。まだ前回みたいにフラフラにはなっていないけど、少し脚が重くなり始める。後ろからは駅伝1年先輩のS本さんの足音が近づいてくる。離れていく様子は無いので多分この分だと残り1km過ぎで追いついてきて、最後の200mでスプリントするつもりだろうと読めてしまった。でも今日の自分は勝ち負けではなく、3分50秒をキープして走るとどんな感じかを掴むことが重要。3km時点のタイムは11分19秒。1km3分55秒(タイムの記憶があいまいなのでちょっと違うかも)。
3km過ぎると案の定S本さんがピッタリ着いてくる。自分も少しきつくてペースが落ちる。残り400mで脚の調子が良くないひかるちゃんに追いつき最後の直線。そしてまた案の定S本さんがスパート。すでにきついし、元々の目的も貫徹したいし、もっとも負ければ4km区間を走らなくていいので全く反応せずに行ってもらった。
4kmで15分9秒。最後の1kmも3分50秒。
ゴールしてからも、前回のように気を失うほどきつくない。2週間で確実に成長したのを実感。
なんかそれなりに走れるようになるとランも結構楽しいですね。駅伝後もクセになりそう。