3月までの練習レビュー

今年はここ数年ではありえないほどのシーズンオフの練習量。ま、色々と目標もあってこうなってますが、恥ずかしいので目標は書きません。
とにかく今オフに重視したのがメディオの時間。

レビュー内容はこちら

もともと自分は年間通してもメディオの時間を重視しており、AT、メディオ、LSDの練習時間のバランスが、綺麗な三角形になるように意識している。これはクロカンの竹谷選手の受け売りだけど、大体のホビーレーサーはLSDの時間とAT(とそれ以上)の時間が多く、メディオの時間が少なくなっていると思う。自分も調子がいい年はやっぱりメディオの時間が多く取れている。
ちなみに今シーズンは12月からきっちりスタートしているので、12〜3月でこんな感じ。

(総走行距離:4802km)
頂点を結ぶとかなり綺麗な直線になる。
練習メニューは12月からポイント日はほとんどメディオだけ。ATやそれ以上は練習会などで結果的に上がったときだけ。

ちなみに去年はこんな感じ。

(総走行距離:13994km)
2008年もかなり練習した年で、比較的バランスはいいが、夏場に調子を崩したり朝錬で追い込み練習が多すぎたのもあり頂点を結んでも直線にはなっていない。結果も個人競技での優勝は無いけど、7月までのチーム競技では結構いい成績を残せた。

ここ数年で一番成績の悪かった2007年シーズンは、こんな感じ。

(総走行距離:7483km)
まったくメディオの時間が取れていない。なのでこの年はチーム競技でも内灘TTTで足を引っ張り、ウィダー8耐で足を引っ張り、新城エンデューロで足を引っ張りと、散々な年だった。もちろん個人競技での優勝も無し。

ここ数年で一番成績が良かったのは2006年で、こんな感じ。

(総走行距離:5734km)
この年は仕事変わりの年でもあり4月までほとんどまともに練習できていない。年間走行距離も6千km弱。でも8、9、10月でしっかりメディオの時間を取れており、年間のバランスとしても中々のもの。
この年は個人競技鈴鹿30歳優勝、ツール・ド・ジャパン四日市A優勝、たしかチャレバンの1kmTTロードの部も優勝したような。チーム競技もウィダー8耐で準優勝、シマノ鈴鹿2時間エンデューロ優勝、万場4時間エンデューロ優勝といい成績を残せた。
この頃は通勤と週末練習だけでこのバランスを維持していたので、大したもんだ。

でもあく2008年までは心拍管理での負荷バランス。今年からは出力管理での負荷バランスで、より正確にバランスを保っている。


そして今年はまだいわゆる三角形の基礎部分のLSDとメディオの面積を広げているだけで、頂点のATとそれ以上はほとんどやっていない。なのでまだまだ伸び代はあるはずだ。伊吹はベースだけで勝負するつもりだけど、次の目標に向けて、もう少しベースの面積を広げて、最後は頂点を積み上げればもう少し上の自分が見られるはず。

と、勝手に希望を持っておこう。

その前に、伊吹でしっかり冷静に走ることが重要ですね。