Training Tips

LSDの話

この時期、練習と言えばLSDですね。LSDの2大効果は以前のTraining Tipsにも書きましたが、毛細血管の拡大と脂肪燃焼システムの効率化です。 でもそれ以外の効果として、無駄脚の防止と充電の2つも期待できると思います。この時期、心拍をあげれば簡…

SFR その①

いわゆる高負荷・低回転練習。練習方法の詳細は2006-09-22Bean_Cyclehorseさんのブログをご覧ください。 また、僕はもともと長身の筋肉質で、ペダリングもトルク系であることを前提に読んでください。 ちょっと言いすぎかもしれないけど、雑誌などでは回転練…

心拍トレーニングは上げすぎに注意

先に断っておきますが、以下の内容は医学的な裏付けやがあるわけでもなく、著名な選手の話ではなく、僕が今まで聞いたことなどから立てた仮設(主観かな)です。 心拍トレーニングをするときには、誰でもそうだと思いますが、下限心拍と上限心拍を設定すると…

超回復

超回復という言葉は良く耳にすると思います。僕は中学からずーとバレーボールをやってたので瞬発系のトレーニング知識として知っていますが、基本的には持久系のトレーニングも同じだと思います。 筋肉組織はトレーニングにより破壊されると、回復する際にも…

プログレッシオーネ

いわゆるビルドアップです。僕は(と言うか僕が呼んだ本では)登りで行うのがよいと思います。スタートから数分間隔で心拍を徐々に上げて行き、山頂で最大心拍まで持っていきます。最初の心拍は自分のLSD領域の上限ぐらい(脂肪だけでなく血中グリコーゲ…

心拍トレーニング:メディオ

僕は心拍トレーニングのなかでもメディオを一番重視している。いわゆるミディアム心拍域でのトレーニングであるが、目的はずばり「AT値の上昇」である。ロードレースなどの長距離系の競技で大切なのは有酸素運動の限界点をいかに高めるかにあり、その臨界…